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Voice of IAI

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遺愛の一日の始まりは毎日の礼拝から

中学校

駒野 暖さん

中学3年生(現在高校1年生)

北海道函館市に位置する遺愛女子中学校は1874年、日本に女子教育が必要であると考えたアメリカの宣教師であるフローラ・ベスト・ハリスによって建てられました。第二次世界大戦や函館大火を乗り越え、なんと今年で創基148年となります。

遺愛生の一日は毎日の礼拝から始まります。全校生徒が一つになり、一つの場所に集まって共にささげる礼拝には「この聖書の言葉から神様は私たちに何を語りかけているのか」という気持ちで耳を傾けます。礼拝をすることにより、それぞれの場所に送り出されていくような気持ちになり、明るい一日を送れます。

また、学校祭や体育祭などの大きな行事の準備期間では、1~3年生が学年の垣根を越え、協力して活動します。さらにキリスト教学校ならではのクリスマス礼拝やイースター礼拝では自分自身を振り返ることのできる神聖な時間を過ごすことができます。
しかし、女子校ということもあり、声量や笑い方が大きくなりすぎてしまうことも多々ありますが、そんな時間も楽しく、遺愛に入学してよかった、一生仲良くしたい友達と出会えたと日々感じています。