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10月11日(土)高校2年生が総合学習「SDGs活動の一環」として水中ドローンで函館港の現況を調査しました!

お知らせ

水中ドローンで函館港の現況を調査

― 総合学習「SDGs活動の一環」として実施 ―

10月11日(土)、遺愛女子高等学校2年生が『総合学習(SDGs活動の一環)』として、函館港の現況調査を水中ドローンを用いて行いました。

この取り組みは、(株)大歩のご協力により実現したもので、水中ドローン3台を使用して海中の様子を調査しました。

調査では、函館港の端の方に多くのゴミが浮いている様子が確認され、水中ドローンの映像からは、海底に空き缶や空き瓶、さらには自転車の残骸まで沈んでいることがわかりました。

一方で、濁った海の中にもイワシやカニなどの生き物がたくましく生息しており、複雑な環境下で力強く生きる姿に生徒たちは驚きの声を上げていました。

また、海中に漂うプラスチックごみを網で回収する活動も行い、集めたゴミは大きなポリ袋6袋以上にもなりました。

海に生きる多くの生物の存在を改めて感じるとともに、「人間の手で海を汚してはいけない」という思いを強くした一日となりました。

今後は、撮影した動画や写真をもとに調査レポートを作成し、海洋環境の現状をより多くの人々に伝えていく予定です。

たくさんの機材をご提供くださった株式会社大歩の中村社長をはじめ、スタッフの皆様に心より感謝申し上げます。