🌸 シドモア桜、遺愛学院に里帰り 🌸

アメリカ・ワシントンから「シドモア桜」が遺愛学院に里帰りしました。

この桜は、明治時代に米国の紀行作家エリザ・シドモア氏が日本の桜をワシントンへ贈ることを提案したことから始まった、日米の友情の象徴です。

このたび、「シドモア桜の会横浜」および「NPO法人育桜会（東京）」のご厚意により、北海道で初めての植樹が本校で実現しました。

創基者M.C.ハリス氏が米国人宣教師であり、在函館米国領事も務めたご縁から、この特別なつながりが生まれました。

式典ではリードオルガンの音色とともに聖書朗読、讃美歌が捧げられ、日米の平和と友情への祈りが込められました。

生徒たちは、再び日本の地に根を下ろす桜を前に、これからも平和の心を大切に歩んでいく決意を新たにしました。

【函館新聞】
https://digital.hakoshin.jp/news/edu/137256