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【2025年度 遺愛学院本館 一般公開のお知らせ】今年度は3回実施いたします。

お知らせ

追加情報です。

遺愛学院本館「ハリスルーム」公開のご案内

遺愛学院は、1874年に米国メソジスト監督教会の宣教師ハリス夫妻が、開港間もない函館・元町の地で「日日学校(Day School)」を開設したことに始まります。
1908年には現在の校地・杉並町に移転し、その際に建設された『遺愛学院本館(国指定重要文化財)』は、現在も変わらず使用されています。

本館にはかつて、創基者であるハリス夫人の名を冠した「FLORA BEST HARRIS ROOM(ハリスルーム)」があり、応接室として使われていましたが、戦後の混乱の中でその名は姿を消してしまいました。

このたび私たちは、ハリスルームを校史資料室として復元・公開いたしました。
室内には以下のような貴重な資料を展示しています:
•約150年前の元町校舎の写真
•戦時中の学校日誌
•遺愛学院本館の建設仕様書(本館と共に重要文化財に指定)
•設計者J.M.ガーディナーに関する文書
•1933年に本館の間取り変更を行った際の設計図
•宣教師や生徒たちの生活の息遣いを感じられる資料や品々

これらの展示を通じて、遺愛学院の歩みと教育の歴史を深く知っていただける空間となっております。

7月21日(月)開催の本館一般公開が、ハリスルーム公開の「柿落とし」となります。

遺愛学院本館 一般公開のご案内(2025年度)

今年度も、歴史ある遺愛学院本館(国指定重要文化財)の一般公開を実施いたします。
昨年11月の公開では未完成だった復元箇所も、今回よりご覧いただけます。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

【公開日程】
•第1回:2025年4月19日(土)※終了しました
•第2回:2025年7月21日(月・祝)
•第3回:2025年11月23日(日・祝)

【公開時間】
各回とも 10:00〜11:00(受付開始 9:30)

【会場】
学校法人 遺愛学院(函館市杉並町23-11)

【公開範囲】
•遺愛学院本館(重要文化財)
•復元された以下の箇所も公開します:
 - 建設当初の外壁色を再現した壁面
 - 機関室
 - 復刻アングルランプ
•校史資料室「ハリスルーム」

【定員】
各回 先着100名
※定員を超えた場合、当日第2部を実施予定です。

【その他のご案内】
•駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。
•ご来場の際には、ご住所・お名前・電話番号のご記入をお願いしております。

【特別企画】
•ヘフナーのピアノによる生演奏
•コンシェルジュによる館内案内

【お問い合わせ】
学校法人 遺愛学院 事務室
TEL:0138-51-0418

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