英語科の生徒が『ＳＤＧｓクエスト』に出場したことをきっかけに、遺愛でもＳＤＧｓを意識した新しいことにチャレンジすることにしました。

その名も『遺愛ＳＤＧｓアイディアコンテスト』

通常であればゴミになってしまうものを、アイディア1つで誰かに喜んでもらえるものに変えていこうというコンセプトです。

校内で出るゴミの１つに、バトミントン部の『使用済みシャトル』があります。

これを利用して、遺愛元町幼稚園と遺愛旭岡幼稚園の卒園生に向けて卒園のお祝いとなるものを作るアイディアを生徒に募集しました。

複数応募があった中、高校生と教職員に投票してもらい2種類の人形を作ってプレゼントすることにしました。

2月25日の期末テスト終了後、ボランティアの生徒によって作成が始まりました。

女の子用デザインは『吊り下げタイプ』のマスコットで、頭の部分が反射板になっており、安全性に配慮したデザインになっています。

男の子用デザインは積み重ねて遊ぶことができ、バランスを取るのがなかなか難しいデザインになっています。

デザインを考えた生徒は、作るのに参加してくれた生徒たちに作り方を教え、みんなで協力しながら和気あいあいと作成していました。

マスコットの顔は１つ１つ手書きして作ったので、それぞれが個性的なものになりました。

来週、それぞれの幼稚園へデザインした生徒とともにお届けする予定になっています。

卒園生たちに少しでも喜んでもらえると、生徒たちもとてもうれしいと思います。