遺愛の校舎

  • 写真で見る遺愛学院
  • 1 正面風景 正門を入り、松並木をまっすぐ進むと、正面と右手にピンク色に塗られた木造の建物が見えてきます。正面に見えるのが本館、右手に見えるのが講堂です。
  • 2 正面玄関 本館、正面玄関です。1908年(明治41年)、J・Mガーディナー(米)の設計により完成しました。現在は国の重要文化財に指定されています
  • 3 本館・建築当時 1908年(明治41年)、完成当時の写真です。まだ取り付け道路も整備されていません。 ジェームズ・マクドナルド・ガーディナー設計 2004/12月 国 重要文化財指定
  • 4 本館・階段外観 本館はほぼ左右対称に設計されています。窓はハングウィンドウの2重窓、屋根は現在トタン屋根です。これは、正面左右の階段踊り場部分を外側から見た所。このように曲線も多くつかわれています。
  • 5 本館・階段1 本館の階段。途中から二つに分かれている。右に行くと2階部分へ、左に行くと現在会議室として使用されている大きな部屋へと通じる。階段下には、小さな納戸が設けられている。
  • 6 本館・階段2 階段を右に曲がったところ。2階教室部分へと続く。途中に踊り場がもうひとつある。手すりの曲線が見事です。
  • 7 本館・会議室 階段を左に行くと、現在会議室として使用されている大きな部屋がある。ここは、当初現在の2倍ほどの広さがあり、講堂として使用されたが、生徒の増加に伴い半分は教室に改造された。左手奥にはステージがあり、ピアノが置いてある。ここで礼拝が行われていたこともあった。
  • 8 ハリスと佐藤昌介 札幌農学校のW・S・クラークは米国への帰途、函館へ立ち寄り、本校創立者の一人、M・C・ハリスに農学校一期生・二期生に洗礼を授けることを依頼した。一期生の佐藤昌介(北大初代総長)は奇しくも遺愛の初代理事長となった。
  • 9 本館・ラジエター 本館の暖房は2001年冬まで、ボイラー式のスチーム暖房であった。本館の廊下・教室などには美しいもようの入ったアメリカンラジエター製のラジエターが設置されている。90年以上前のものだが、現在は残念ながら使われてはいないが、スチームを通せば今でも立派に働いてくれる。
  • 10 校長室・ペチカ 校長室にはペチカがあります。ペチカとはロシア生まれの壁全体からの輻射熱を利用した暖房設備。一度ペチカが暖まってしまえば後は炉の火を落としても暖かさが持続するといわれ、北国の暖房に適していると言われている。
  • 11 本館・教室 本館の1階部分は、校長室・事務室・応接室・職員室・保健室などがある。そして2階は現在も教室として使用されている。廊下に面する壁面にも窓がみられる。
  • 12 本館・意匠 (1)正面玄関ドアのガラス (2)本館廊下のシャンデリア (3)柱頭飾 (4)ろうか手すり 本館の細部に見られる意匠の一部。これらの意匠は講堂やホワイトハウスにも共通の物・類似した物が時折みられる
  • 13 本館・裏面 グラウンド側から見た本館。中央の出窓が校長室にあたる。写真右側には中学校舎、左側に高校新館、そして後ろには食堂や大教室を備えたライト館がある。
  • 14 本館・古い写真 大正11(1922)年、創立40周年記念の時の写真。正面玄関上部に校章ではなく、右側から遺愛と書かれている。正面玄関入り口もフード部分がない。
  • 15 講堂入口 正門をくぐり、まずはじめに右手にみえてくる建物が講堂です。本館と同じうすいピンク色と白に塗られたこの木造建築は、2002年6月、国の有形登録文化財に指定されました。春は前庭の桜やツツジに彩られ、冬は入り口横の大きなオンコの木のクリスマスツリーとともに幻想的な光景を作ります。生徒は毎日、この前を通学します。
  • 16 講堂風景 昭和10年、ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(William merrell Vorries・日本名 一柳 米来留・アメリカ)の設計によって建てられました。当時の設計図は今も大切に保存されています。
  • 17 講堂内部 講堂は2階席も含めると約600名収容可能。毎日の礼拝はもちろん、コンサートなどにも時折使われる。椅子もヴォーリズのデザイン。当初のものが現在も使用されている。
  • 18 パイプオルガン 道南では最大級を誇る、ドイツ・ボッシュ社製のパイプオルガンは1985年に完成しました。構想3年、設計から完成まで1年の歳月がかかっています。758本のパイプと10個のストップ、56音木製鍵盤2段。毎朝、このパイプオルガンで賛美歌を歌っています。
  • 19 ホワイトハウス・外観 校舎奥にひっそりと佇む白い建物は旧遺愛女学校宣教師館、別名ホワイトハウスと呼ばれています。1982年(昭和57年)北海道有形文化財に指定されました。そして、21世紀を迎えた2001年4月、国の重要文化財に指定されました。
  • 20 ホワイトハウス設計図 ホワイトハウスは1908年、本館と同時にガーディナーの設計によって建築されたと考えられています。建築面積288.7平方メートル、木造2階地下1階建て、基礎レンガ造りの構造になっています。洋館に和館を併設しためずらしい建物です。
  • 21 ホワイトハウス内部 (1)1階天井中央部にある中心飾り。(2)1階玄関ホールの天井は木製格天井。それ以外の天井は漆喰製。(3)ヴェランダ上部には3連アーチ (4)軽井沢彫りと言われる工芸品。宣教師が研修先の軽井沢から持ち込んだとされる。
  • 22 ホワイトハウス・マントルピース ホワイトハウスには3箇所のマントルピースがあります。(1)玄関ホールと(2)書斎は一つの煙突の両側に設けられている。(3)は八角形の尖塔の1階、家族室部分。
  • 23 ホワイトハウス・階段 ホワイトハウスの2階へ通じる階段。2箇所に踊り場を設けるなど、ガーディナーのデザインの特徴が見出せるかもしれません。
  • 24 謝恩館 大正11年に建てられた謝恩館は、2005年3月有形登録文化財指定されました。茶道のための和室や同窓会室があります。
  • 25 正門 2002年9月、遺愛学院創立120周年を記念して正門が新しくなりました。設計は一粒社ヴォーリズ建築事務所です。古い建物にマッチするように工夫されています。
  • 26 正門・意匠 正門のデザインにこめられたメッセージ。1.十字架(信仰・愛・犠牲) 2.三つ葉(三位一体) 3.ハート形(愛) 4.葡萄の蔓(赦し) 5.雲(天) ヴォーリズ建築事務所片桐所長による。
  • 27 正門・銘板 正門に刻まれた銘板。「In memory of Rev.Dr.TAI AKAGI」「創立120周年記念、遺愛同窓会」
  • 28 遺愛幼稚園 元町にある遺愛幼稚園の園舎。幾何学的なブラケットを付加し、櫛形ペデイメントを見せるポーチ部は、正面をガラス張りとし、南側二方を吹き放している。
  • 29 遺愛幼稚園・裏面 学校法人遺愛学院発祥の地である元町。この地に今も建つ幼稚園園舎は米国篤志家の寄付により大正2(1913)年に建造された。2005年に八角形が特徴の新園舎が建てられている。
  • 30 遺愛幼稚園・内部 現在でも園舎として使われている内部。ホールを囲むように、小さな教室が並ぶ。

※矢印をクリックするとスライドショーを見る事ができます。

ページの上に戻る