| ●幼児期に最も大切なことって?●
人間はこの世の中、たった一人では生きていくことはできません。
人と人との結びつきがあって、共に関わり合いながら生きていくことが出来ます。
生まれて初めて友だちと過ごす幼稚園の中で、多少のぶつかり合いがあっても友だちと一緒って嬉しいな、楽しいなと思い、人が大好きになる環境を整えることがとても大切です。
本人の意識にはっきりとあることよりは、無意識の中に、そして体で覚えていることがこれからの人生に大きく影響していくのです。
人は死ぬまで誰かに認められたい、愛されたいと思っています。幼い時からあまり自分の存在を認められず、愛してもらえる体験も少なく、大切に思ってくれる人がいないと感じるとすれば・・・いつも心が満たされていない状態の大人になって、挫折した時心のもろさが表面化します。
小さい時に家族から幼稚園の先生おともだちから、身近な人たちから
確かに愛されていると確信が持てる。
自分の存在がみんなから喜ばれていると確信出来る。
ここで大事なところは、周りはそうしているつもりでも、本人が自覚し確信できなければ意味がありません。しっかりと「確信」をもってくれることです。
日常的にこの感覚をしっかりと持てる思いを経験することが、第一に大切なことです。
この気持ちがあれば、多少の困難なこと、辛いことを乗り越える力が湧いてきます。
「愛する」ということも愛される経験によって育つものです。ですから、その経験の少ない人は、誠実に人を愛することが出来にくい大人になります。自分が満たされない人は他人のことを思いやるなどは難しくなります。
誰もが広い心で、他の人のことも考えてあげられる、包容力のある人になってくれたら、そして生き生きと生きていけたら、と願わずにはいられません。 |